不登校のこと2020.11.11

小学校の駐車場でね、車の中で泣いているお母さんを見かけたの。その様子から、、、

学校の駐車場までは来たけれど、子どもがやはり行きたくないと言っている様子。

 

私とっても確信している事があって、
不登校という選択、それは子どもは1mmも悪いことなんてない。

不登校は社会の問題なんだ。

大切な事を蔑ろにし続けてしまった結果、日本社会は歪みだらけになってしまった。

新しいチャレンジを積極的に取り入れない古い体勢。
「変わらない」「変えたくない」という日本社会の大きな力が、教育環境に悪影響を与えている。

 

強い言葉を使うと、
子どもはその被害者だと思っている。

 

そしてもし、
子どもが学校に行きたくないと言ったら

 

私は第一声「いいじゃん!」と言う。

 

行きたくない、と言えるその勇気に、
「行かない」という選択をするその豊かな感性に、拍手を送りたい。

 

子どもは学校へ行かなくても幸せな人生を築けると200%確信している。

 

何か一つでも、心から熱中できる事を見つける事が出来たら、その子は幸せになれる。

 

学校へ苦しみながら行き続けたら、
豊かな感性が迷子になり、
それを見つける事が出来なくなってしまうかもしれない。

 

 

一つで良いんだ。

それを見つける方法は、
学校とは限らない。

 

そして。
日本が全てじゃないという視点はとても大切。

 

日本にいると、自国の特異さに気づけないけど、一歩外へ出ると、日本て不自然なこと、いっぱいあるよ。

 

 

 

【何が一番大切なのか】
子どもの幸せのために、親はそこに真剣に向き合う必要がある。

 

 

西村 直子 Naoko Nishimura

子どもが2歳と4歳の時に起業し、オーガニックジュースバーTrueberry広尾店(http://trueberry.jp/)を2014年創業。その後中目黒店、表参道店をオープン。
無農薬の野菜と果物を探すために自然農をしている農家さんの元へあちこち訪れている際、長野で導かれるような出会いがあり、2017年に東京から長野へ家族4人で移住。
現在はオンラインストアーPure Plantsの運営と、ニュージーランドやバリ島でリトリートの開催。
ヘルスコンシャス&ハッピーなライフスタイルがたくさん広がっていくことをヴィジョンとし活動中。