何でも食べる子はえらいは終わり2020.06.03

私が子どもだった頃、
「何でも食べる」「残さず食べる」
そんな子が褒められた。
今でもそれは時々?頻繁に?耳にすると思う。




でも
とても残念な事だけど、
今は「食べるものを選ばなくてはならない」そういう時を私達は生きてる。


子どもも大人も同じ。
「何でも食べる子は偉い」は、
もう正解じゃない。

◎なるべくオーガニック、無添加、
小麦粉は国産を選ぶ。

◎お肉を食べるなら放牧で非遺伝子組換えの餌を食べてる動物のお肉を。 ・
◎魚を食べるならなるべく小さくて、放射能の影響の少ない場所のものを。 ・
◎卵を食べるなら伸び伸びと鶏さんが育ち、良い餌のものを。

など。



私は子ども達に一つ一つ、少しずつ、
いろんな事を伝えていってる。


給食の牛乳は先生に一言言うだけで飲まなくて大丈夫になった。パンの日は持参する事にした。

大人の私達がきちんとチョイスをする事が、
子ども達の心身の健康に大きく、大きく影響する。


子どもがいる、いないに関わらず、私達が日々何を選択するかが、
子どもの未来を作る。
そう遠くない将来、給食の牛乳は選択制になると思う。もっと先になったら、菜食の選択肢が出てくると思う。

今の非常識が未来の常識になる。
その為に今、発信、行動をしていきたい。

食が幸せの最重要ではないわけで、大切なのはバランス。良いバランスを探りながら、大人も子どもも食べるものをチョイスしていこう。

西村 直子 Naoko Nishimura

子どもが2歳と4歳の時に起業し、オーガニックジュースバーTrueberry広尾店(http://trueberry.jp/)を2014年創業。その後中目黒店、表参道店をオープン。
無農薬の野菜と果物を探すために自然農をしている農家さんの元へあちこち訪れている際、長野で導かれるような出会いがあり、2017年に東京から長野へ家族4人で移住。
現在はオンラインストアーPure Plantsの運営と、ニュージーランドやバリ島でリトリートの開催。
ヘルスコンシャス&ハッピーなライフスタイルがたくさん広がっていくことをヴィジョンとし活動中。